三国志が舞台のおすすめネット小説まとめて紹介「厳選9選」

中華の歴史が大好きなおしおです。
中国文明は凄いですよね。

一時代だけ切り抜くと、文明として世界最強だったとか。

人口の多さ、戦の大きさ、裏切り、壮絶さなど
中国の歴史は少し学ぶだけで面白いです。

中でも、有名なのが三国志時代ですよね。

書籍では、北方謙三の三国志がおすすめだよ!

小説家になろうの歴史ジャンルでも
戦国時代、近代に次いで
三国志が舞台の小説が人気です。

そんな、数ある三国志もののネット小説の中から
私が実際に読んで面白かったものをまとめて紹介します!

ネットの暇つぶしに読んでくださいね!

目次

三国志ってなんだっけ?

三国志とは、後漢(ごかん)末から三国時代(220~280年)前後の史実を描いた歴史書です。

184年の黄巾(こうきん)の乱をきっかけに、後漢王朝が衰退しはじめると、中国は「魏・蜀・呉(ぎ・しょく・ご)」の三つの国に分裂し、三国時代へ突入します。

それまでは、1国に一人の皇帝が当たり前でしたが、三国時代には、中国に三つの国と3人の皇帝が存在したのです。
魏は肥沃(ひよく)な黄河(こうが)流域に、蜀は今の四川(しせん)省付近を含む西南地方に、呉は長江(ちょうこう)流域から南の広大なエリアにありました。

三国時代ことを叙述した歴史書が、後に西晋に仕えた陳寿によって『三国志』と名づけられた事に由来します。

黄巾の乱に義勇軍として参戦する「劉備」が日本ではお馴染みですよね。
三国志演義(横山光輝)の影響が大きそう。

三国志演義の中でも、関羽はその後中国で神として祀られている。
中国での人気は凄いらしいよ!

三国志ネット小説おすすめまとめ

偽典・演義 ~とある策士の三國志(仮)~

作者:仏ょも

キーワード
転生、三国志、何進、書籍化

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

気付いたら古代中国に転生していた社畜の男が、色々やらかしながら天下人に……ならずに、悠々と過ごしていこうとするお話です。

比較的真面目な作風になるかと思われますが、作者の考察により歴史的事件が史実とは違った感じになります。

主人公と一部の人間の年齢にご都合主義があります(資料で生没年が???とかになっている人物限定ですが)ので、そう言うのが嫌いな人は見ないほうが良いかもしれません。

名前の呼び方も普通は曹操なら曹孟徳なのですが、資料や作者の記憶の関係上、曹操・劉備等と言った感じで表現していきますのでご了承下さい。

概要

現代の社畜男が三国志の世界でも社畜になる物語。

何進の部下となり、実務や謀略を駆使して、何進を支えていく。

主人公は戦闘面戦略面で活躍することはない。
主に、実務や謀略といった方向で、洛陽を舞台に活躍していくところが
他のネット小説とは違うところ。

社畜時代に培った事務スキルと処世術
三国志の世界で役に立っているところが面白い。

社畜時代に培った処世術が
洛陽で発揮されるよ!

おすすめポイント

  • 政治、謀略、戦略、成り上がりがメインの要素!
  • 武力ではなく政治的になり上がっていく主人公が珍しい

じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても

作者:二水うなむ

キーワード
転生、三国志、勘違い

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

ときは漢末、動乱の世。

孔明は現代日本人として過ごした記憶を取りもどした。

しかし、彼は三国志の有名軍師・諸葛亮ではなかった。

孔明は孔明でも、胡昭というまったく聞きおぼえのない人物に転生していたのだ。

天下統一なんてだいそれたことができるとは思えず、胡孔明は戦乱をさけて安全な地で暮らそうとするのだが……。

概要

胡孔明とかいう全く知らない人物に転生した主人公。

主人公はそこまで有能な人間ではない。
しかし、三国志の知識を持っているため
未来に起こることを正確に言い当てることができ
周りが有能だと勘違いしていく勘違い物

主人公は、自分が大したことない人間だと分かっているため
片田舎でひっそりと私塾を開き生活したいと考えているが
周りにどんどん祀り上げられて行くところが面白い。

どこの陣営にも所属しないことが
逆に大物感を醸し出してしまう

おすすめポイント

  • どこの陣営にも所属していないが、逆に大物感が出てしまっているところが面白い
  • 大したことない主人公が、周りからどんどん勘違いされていくところが面白い

董卓の娘

作者:神奈いです

キーワード
転生、女主人公

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

三国志の悪役、董卓の娘として生まれた董青ちゃんには未来の三国志の記憶がありました。
このままでは董卓が悪役として討伐されてしまうので、
一族皆殺しの死亡フラグ回避のために頑張ります!

でも一般的な三国志演義の知識で正義だった人たちは結構悪くて悪者はやっぱり悪者だから国が滅びそう。
あれ?諸悪の根源は董卓パパじゃないよね?!

漢朝を根本から立て直さないといけないんじゃないかな?

概要

女が学問を学ぶことを否定する時代に
董卓の娘として転生した主人公が
家族と自分の生き残りを掛けて行動していく

男装して色々なところに首を突っ込む。

主人公が、現代準拠の倫理観を大切にしており
三国志時代では当然の賄賂を否定したり
脱税を許さない、等
正義を行動の指針としているのも面白い。

山賊を取り込み巫女として
1000人規模の教団?を作り内政チートしてるところも面白いよ!

三国志時代にめちゃくちゃしてる主人公

おすすめポイント

  • 現代の倫理観で行動していくところが面白い!
  • 教団を作って気付かないうちにチート集団にしているところも面白いよ!

転生したのは朱拠! 三国志孫呉伝・ドマイナー武将の奮闘記

作者:和美 一

キーワード
転生

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

三国志のドマイナー武将に転生してしまった! 

病で若くして息を引き取った俺が転生したのは朱拠!

某三国志題材のATCGで矢印として有名になった朱桓……の従弟で正史に伝があるのみで演義にも登場せず、死ぬ前は孫呉ヲタだった俺がかろうじて知っている程度の人物。

呉の将軍で孫権からは呂蒙たちの後継者になることを期待され
孫権の娘を娶り
以降はひたすら地味に孫呉のために尽くし続けたものの
孫権の後継者争い二宮の変に巻き込まれ自刃させられた悲劇の武将! 

孫権や曹操みたいに君主でもなければ諸葛亮や陸遜のように国家を動かせる程の器量もない
優秀だったと評されるものの、中途半端な立場の武将。

こんなドマイナー武将になってどうすればいいんだ、と最初は頭を抱えたものの
襲い来る悲劇を回避し、そして、願わくば孫呉の天下を実現するため奮闘する! 

ドマイナー武将の奮闘記が始まる!

概要

歴史大好きな主人公が朱拠に転生する。
三国志の歴史を知っている事を使い未来を言い当て
幼い頃から神童と持ち上げられる。

また、三国志以外の歴史にも詳しく
日本の戦国時代の戦法などを使い戦っていく様子がいい。

知識だけでなく活躍していくところが素晴らしい。

名実ともに呉を代表する将軍に成り上がっていく様子が面白い。

三国志で活躍する王道物のネット小説!

おすすめポイント

  • 現代知識を使い敵を倒していくところが面白い。
  • 次第に、敵からも恐れられていく様子もいい。

それゆけ、孫策クン! ~転生者がぬりかえる三国志世界~

作者:青雲あゆむ

キーワード
転生、完結(64話)

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

21世紀の日本で、しがないサラリーマンをやっていた俺が、なぜか三国志の世界に転生していた。

そしてその転生(憑依?)先は、なんと孫策。

呉の初代皇帝 孫権の兄であり、”江東の小覇王”として名を馳せながらも、刺客に襲われて早世した英雄だ。

時は父親の孫堅の死を知った直後。

まだ孫策が世に出る前であり、彼は数年後に江東を制覇するものの、志なかばで倒れていく。

い~や、こうなったら絶対に生き残って、その先の歴史を作ってやる。

そして美人の嫁さんと、末永くイチャイチャするんだ。

しかし三国志の群雄たちが、俺を放っておいてくれない。

ていうかやっぱり、曹操に勝つのって、無理じゃねえ?

はたして孫策の明日は、どっちだ?!

概要

孫策に転生した主人公が立身出世していく話。
未来の知識に基づいて仲間を集めて早いうちから体制を気付き
着実に勢力を築いていく。

江南すべてを所有するため
三国志にはならず、曹操と孫策の一騎打ちとなる。

未来の知識というアドバンテージを使いこなして
成り上がっていく様子が面白いよ!

完結後にWikiでまとめてくれてるのが個人的に好き!

おすすめポイント

  • 未来の知識を使い着実に成り上がっていく
  • 曹操が次第に追い込まれていく様子が面白い!

逆襲の劉封 孔明に殺されてたまるか!

作者:巻神様の下僕

キーワード
転生

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

劉封。三国志蜀に出てくる人物。

劉備の養子で関羽を助けず、戦に敗れて城と領土を失い、成都にて死刑になった。

だが、その死の裏で暗躍した男が居た。

中国に留学してきた柳保(やなぎ たもつ)は成都武候祠にやって来た。

そこで彼は諸葛亮の像を見る。

諸葛亮像を眺めていると不思議な違和感を感じ、その場を後にすると彼は気を失った。

そして目が覚めるとそこは荊州新野であった。

三国志の世界に迷い混んだ保は劉封として生きる事になる。

果たして彼は劉封と同じように死刑となってしまうのか?

概要

ここまで、孔明を目の敵にする小説は初めて。

死亡フラグを折るために行動していく!

孔明が悪者なの新鮮ですw

おすすめポイント

  • 死亡フラグを折るために頑張る展開が面白い!
  • 味方の孔明が敵の展開が珍しい

三国志の悪役董卓に生まれ変わったけど死んだあとへそに芯を立てて燃やされたくない!

作者:水源

キーワード
転生

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

三国志の最大級の悪役董卓が主人公のお話です。

最も董卓が暴君になったのにはいろいろ理由があったりしますが。

平成の時代では濃い歴史オタクかつ焼畑農業をやっていた俺は気がついたら三国志における最悪の暴君董卓として転生した……らしい。

とりあえず最悪の暴君とか言われないようにうまく立ち回り平穏な一生をえたいものだ。

概要

董卓に転生した主人公

チートは行わずに、地に足を付けて三国志を生き抜いていく様子が面白い!
涼州から一歩引いて中華を見極めている様子がかっこいい主人公。

周りが非常識な人間ばかりだから
常識的に行動するだけで人材が集まってくるぜ

おすすめポイント

  • チートを行っている訳ではない、地に足を付けた戦略でのし上がっていく

三国志の「劉協」になったけど、漢は滅亡寸前でした ~献帝が狂武帝と諡されるまで~

作者:久保カズヤ@試験に出る三国志

キーワード
転生

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

四百年の長きに渡って、広大な中国を統治した王朝「漢」

その漢王朝に幕を閉じた、最後の皇帝の名を「劉協」

いや、帝位を献じた者という意味を込め、人々は「献帝」と呼んだ。

そして時代は「魏」「呉」「蜀」の「三国志」へと突入し、三匹の龍を争わせる。

ただ、気まぐれな天は、もう一人の龍を転生させてしまった。

名を「狂」。落ちこぼれチンピラの「狂」。

最底辺から最高峰へ。命知らずの帝王に。

もう献帝なんて言わせねぇ。

天上天下俺が独占!!!!!!!!

概要

酒飲んで河に飛び込み死んだチンピラが主人公。

喧嘩っ早いことだけが取りえ。
しかし、皇帝の血筋に転生してしまったことで
周りから最前で戦う帝ステキと思われたり
アイツイカレテルと一目置かれたりするお話。

勝てもしないのに
呂布に単騎で突っ込んで行きたがる死にたがりの主人公だよ。

おすすめポイント

  • 喧嘩が好きな皇帝が周りから好印象を持たれたり、恐れられたりするお話。

裏切りなんてとんでもない! 呂布に生まれ変わったので武の力で皇帝を目指す~天下無双の皇帝~

作者:和美 一

キーワード
転生

おすすめ度
ふつー
おすすめ

あらすじ

三国志において文句なしに最強の武を誇りながら、裏切りを繰り返し、最期は曹操に処刑された男、呂布。

知の孔融と並び、処刑するのは惜しかったのではとも言われることもあるその男に俺は転生していた!?

こうなれば武の力で天下を取り、皇帝を目指すのみ! 裏切りなんてことやりません!

天下無双の皇帝と後に称えられる呂布の戦いが始まる。

概要

呂布に転生した主人公が裏切らずに、武力で立身出世していく話。

歴史知識と腕っぷしで立身出世を果たしていく!

武力で成り上がるところが単純でいい

おすすめポイント

  • 天下無双の主人公が戦で勝ち成り上がっていく

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